cob: 2008年4月アーカイブ

CONTROL」という映画がある。

かつて伝説のバンド「ジョイ・ディヴィジョン」がいた。

23歳という若さで人生を駆け抜けたヴォーカリスト、

イアン・カーティスの生涯を「世界のロックシーンを

撮り続けたフォトグラファー」、アントン・コービン

再現した作品だが、この作品の共感する部分は「存在」

をテーマに描いているところであろう。

「存在、それが何だというんだ。僕は精一杯 存在している。」

そして、あくまで普通の人間。

恋愛、結婚、出産、人気、愛人、病気、孤立、・・・。

23歳。

そして、あくまで普通の人間。

すべて、自分自身のコントロールできない感情の領域を

歌を通じてというより常に、遺書のようなメッセージを

贈り続けた一人のヴォーカリストの話だが、

日本にも強烈なメッセージを贈った一人の男がいる。

以前にも紹介させて頂いた高田渡様だ。

唄とは何か、残す事とは何か。常にシンガーとしての

あり方、メッセージを自分自身の「存在」を通して

伝え続けた、二人の生涯が劇場で公開している。


しかし、音楽とはいったい何なんだろう?
















最近は、寝ている時に起こる出来事と、起きている時に起こる出来事の

二つの行為を楽しんでいるような気がする。

いわば、ふたつの夢だ。

起きている時は、体が動いているため現実とやらで毎日を過ごしているが

これが必ずしも本当ではない。寝ている時も本当の現実になりうるのだ。

個々の将来的な夢は、寝ているときに見る夢が暗示してくれているのだ。

例えば、歯が抜ける夢は、大切な人を失う暗示であったり、自分の家が

火事になる夢は、幸運を暗示していたりとさまざまな導きを自らがしてくれる。

なんともすばらしい奴だ。

つまり、自らが寝ている時に暗示し、自らでそれを注意し行動することにより

本来、心の奥底に眠っている夢が実現するという訳だ。

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