2012年5月アーカイブ

先日
ストレス発散もかねて
チビたち3人を片っ端から布団に放り投げる
という遊びに熱中していたら
一番下のチビを華麗に投げ飛ばしてしまった

頭から床のサッシの固〜いところに激突
「ゴッツンヌッ!」
みたいな
笑い声が一瞬でかき消される鈍い音

泣いた泣いた

さすってるうちにみるみる腫れ上がり
あっという間に立派なたんこぶが出来上がった

久しぶりにたんこぶ見た気がして笑いがとまりませんでした

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一番下のチビのたんこぶできる前

ワタクシの子供の頃の写真を見ると
チビ3人は口を揃えてコイツに似てると言う

似ているかどうか自分ではよく分からないが
この数倍かわいかったことだけは分かるので
一緒にされるのは心外だ


さてさて
デフレ下のこの国で
増税だTPPだと聞かされるほど
働く気力が奪われる昨今だが

さすがに10年もデフレが続いた国は日本だけ
戦後デフレになったのも日本だけ
と考えたら
ヒマさえあれば破綻してるギリシャの話なんて
なんてことなく思えてきてしまう
ユーロから抜けるしかないぜぇ〜え
てなもんだ
ワイルドでもなんでもない

そんなこんなでこっちにお金が回ってこない
不安だから将来に備えるしかない
投資しない出費しない
世の中にお金が出回らない
そんなこんなでこっちにお金が回ってこない

ザックリすぎるがこっちに回ってこないことだけは確かなよーです

このままではいかーーん!
いかんいかーーん!

こっちに回ってこないってことは
あっちには回ってきてたりするかもしれない

そうか
あっちへ行けばいいんだ
そろそろそうしましょう

諸君
そっちはどーだい?


ちょっと前
久しぶりにあるヤツと再会した

3年ぶりくらいだったかな

はっきり言って会いたくなかった
まさかと思った

そいつはすごく扱いにくいヤツだから
ちょっとでも接し方を誤ると大変なことになるから

何より
あんな屈辱的な思いは2度とごめんだと思っていた
絶対に会うまいと誓っていた

そいつに男としての尊厳をすべて打ち砕かれた

あの頃は一日に何度も顔を合わせていた
そのたびにヤツを受け入れざるを得なかった
悔しくて痛くて
いつも泣いていた

誰にも見せられない
恥ずかしい格好で
しかも鏡の前で

終わるとすぐに下着を身につけ
その場から逃げ出すのが常だった

付き合い自体は1ヶ月半くらいだったかもしれないけど
別れられた時は心の底から嬉しかった
自由だと思った
もう同じ過ちは犯さないと何度も決意した

ヤツの名前さえ忘れたはずだった

それなのにまた出会ってしまった









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座剤

あの頃の記憶が一瞬にして蘇るインパクト

初めての出会いはジロウになった時だ

手術後の傷の痛みに耐えながら泣く泣く付き合っていた

時間がないからといきなり受け入れてしまった時は
傷口に触れて絶叫するほどの激痛が走った

とにかくこいつは扱いが難しい
ちょっとでも挿入角度がズレると
漏れ出してしまい大変なことになるのだ

鏡の前で狙いを定め
挿入しながら最適な角度を見つけ出し
直腸めがけて手早く照射するのがコツだ

再会から早2ヶ月
扱いには慣れたが屈辱感は相変わらず拭えない

でもあの頃とひとつだけ変わったことがある

前向きになったことだ

気持ちのことじゃない
鏡に向かう姿勢のことだ

あの頃は後ろからだったから・・・

こんな関係いつまで続くんだろう
早く別れたい
彼とはもう会いたくない

そう願いながらも
明日また病院で出会うことになる
しかも大量に

潰瘍性大腸炎

予想以上に難病だ




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