cob: 2008年5月アーカイブ


しかし、とある繁華街を深夜に行く当てもなくプラプラと

雑踏の街を徘徊していると、どこからともなく現れては消える

「ポッキリおねぇさま」がはびこっている。

人種をこえ国籍もこえ、犬のように張り付いては猫のように

いなくなる。うちのおかんのような人まで「ポッキリおねぇさま」

と化している。とんでもない繁華街。

はじめて覚えた最初の言葉が絶対「ポッキリ」じゃねぇのかと

思うほど「5000円ポッキリ」を連呼する。

ちょっと暇なので話に付き合うと、「こいつはいける!」と勘違い

をし、ものすごい鼻息のオンパレード。その時点でお国柄の違い

を感じてしまう。それを見ていた他の「ポッキリ」がウジャウジャ

ゾンビのようにやってくる。朝のラッシュに近い疲れが押し寄せる。

今はまだ、「ポッキリおねぇさま」との駆け引きが運動会にしか

思えんのだが、いつの日かこの「ポッキリおねぇさま」が輝いて見える

日がくるのだろうか・・・。う〜〜んまだ若いってことか。






ひさびさの更新ですが、昨日は、立川直樹様が主催されているAudiフォーラム東京

でのjazz liveにお伺させていただき、生の音の掛け合いを堪能し立川様にご挨拶した後、

とある素敵な方とikraで食事をした。

この日の後半は、駆け抜けるように音が走り、お酒も入りその方との初めての食事と

ゆっくりとした会話、疾走と静寂の中に心通う爽快感すら感じた。

そして、終電という恐ろしい宣告が待ち構えタクシーに乗り込み、走ったり迷ったり

危機感を感じながらもどこか余裕のある自分に偏見を抱きながら、その状況に

お互いなぜだか笑っている。お互い不安を抱きながらもなぜだか笑っている。 


なんだか楽しかった。


この日は、全てがアドリブの緊張感と心地よさが、jazz liveと同じで一定の

メロディラインの中に存在していたような気がしている。


そんなぼくの未来予想はこちら!











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