またまた写真なし

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先日
正月以来久しぶりに
実家の甥っ子たちと面会した

我が姉が産み落とした
3人の男児どもである

彼らの母親である男前な姉は
先月ダンナに三行半を叩きつけ
さっさと離婚届を提出し
あっという間に親権を手中にした

まぁ近頃では珍しい話ではない
むしろ驚くほど身近にそんな例を耳にする

上の子とゲームをし
真ん中の子と風呂に入り
末っ子を軽くいじめて帰ってきたが

なんとも味わったことのない気持ちをぶら下げたまま
都内の自宅に着いてしまった

子どもたちの今後
自分が子どもの頃
自分の父親のこと
自分の姉の将来・・・何となく考えてみた

よく分からん

分かったのは
自分が子どもの頃
父親の仕事はヤ◎ザではないかと
幼心に信じてしまうほど怖かったということだけ

他人に対しても息子に対してもとにかく恐ろしかった
アンタッチャブルな存在だった
なのに冷たさを感じたことは一度もなかった

不思議でしょーがないが
父親がいなかったら
今のオレは絶対にいなかったと断言できるだろう

鬼より怖い精神論
口を開けば
オマエは男らしくない!情けない!根性がない!!

あれほど厳しく育ててくれなかったら
今頃どうなっていたことか・・・
考えただけでも叫びたくなる

そんな父親がなぜか
ワタクシが高校を卒業する頃から
気持ち悪いくらい突然なにも言わなくなった

・・・それ以降のことはまたの機会にするとして
とにかく自分は父親の影響をダイレクトに受けまくって育ったので
甥っ子たちの今後についてもよく分からんのである

ただ甥っ子のこととは別に
気になってしまったのはその父親のことだ

実家に大人の男は父親だけだ

二人の子どもの父親として
特に息子には魔王のようなキャラを演じつづけてきて
やっとぼちぼちジジイとしての楽しみにひたれるかという頃になって
また今度は孫たちのために父親役を引き受けようとしている

そんな父親に「オマエが帰ってきてくれたらなぁ・・・」と
ボヤかせてしまった

信じられないほど珍しいことだ

息子は好き勝手な生き方をし
大事な娘はこれまたやらかしてしまい
ジジイとして孫を甘やかす権利まで放棄しようとしている
オレはこのままで本当にいいんだろうか?


大人に〜なる前に〜
知るべきことがあ〜る〜
自分の〜やり方と〜
わがままの違いを♪


懐かしいジュンスカの歌を思い出しちゃったりしてみた
もうとっくに大人だけど


やっぱりよく分からん
何のために何をすれば人生なんだか

誰のために何をすれば自分のためなんだか
ヒトのためなんだか


考えたってオレの頭じゃ分からないそんなことを
帰りの電車の中で考えちゃったから
そんな気持ちで家に着いちゃったんだろうけど

おかげで戻って2日連続で飲みに行けました
しかも楽しんじゃったし


まぁそんなこんなで
母親のことが一言も出なかったことも含めて
また改めて考えつつ書きたいと思う

とか言いながら
そろそろ独身もあきてきたかなぁ
なんて思ってるからタチが悪い

とりあえずは
親に紹介したくなるよーなコと出会うのが先かな
もうとっくに出会ってたかもしれないけど
誰かいたら紹介してくれ

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このページは、redzが2010年5月 6日 01:06に書いたブログ記事です。

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