2010年7月アーカイブ

過去に何度か書いた記憶があるが
先日も実家の甥っ子三羽ガラスと対面してきた

一泊しかしてないのに
真ん中のチビと三回も風呂に入り
末っ子のチビに何度もダッコしてと言われ
長男のチビとキャッチボール&サッカーをした

そして日頃の罪滅ぼしに
姉ちゃんと協力して両親にスキヤキをごちそうし
帰りはみんなに横浜駅まで車で送ってもらった

車に向かって何度も手を振るオレ・・・
今までなら考えられないことを
最近ではやたらと簡単にやってのけたりしてることに気づく

どーゆー風の吹き回しか
こっちが聞きたくなるほどだが
とにかく不思議だ


初日はバーちゃんも遊びに来ていたので
久しぶりに話をすることができた

オレのジーちゃんバーちゃんの中で
最後の生き残りであるそのバーちゃんは
恐ろしく体が丈夫である

その血をうちのオヤジが見事に受け継いでいる
その血をうちの姉ちゃんがこれまた見事に受け継いでいる

風邪ひとつひかず
疲れたなど一切口にせず
睡眠なんて昼寝程度にしか思ってないような
そんな血統だ

その血に意外なほど共通してるのは
酒が飲めない
花粉症
スポーツ好き
音楽好き
世話焼き好き

そして自分にも他人にも厳しく
精神力がアホほど強い

びっくりするほど
その血の孫であり息子であり弟であるオレと正反対である

なんなんだコレは

ちなみに我がオフクロ様は
半々といったところだろうか

体は弱いくせに酒には強い
世話好きな割には自分にちょっと甘い
花粉症じゃないけど精神力は強い
そんな感じ


さてさて冒頭の甥っ子三羽ガラスである

今のところその血がどこまで受け継がれているかは定かではない
定かではないが
オレの血も少なからず混じっているような気がすることは確かである

末っ子のチビは
前にも書いたと思うが
同じ末っ子としての共通点が随所にうかがえる

甘え上手・ガンコ・カンシャク持ち・わがまま・ずる賢い・・・

真ん中のチビは
表の顔と裏の顔が違う・単純に甘ったれ・臆病・・・

長男のチビは
根暗・気分屋・人見知り・大人好き・マイペース・・・

なぜだか符合する点が見いだせてしまう
勝手に思い込んでるだけかもしれないが

しかし
長男のチビとは長男という点で一致する
真ん中のチビとは上に兄弟がいる弟という点で一致する
末っ子のチビとは言うまでもなく末っ子という点でこれまた一致する

血がつながっているというだけで
そう感じてしまうのかもしれないけど
そう感じてしまうのだ

それが何とも不思議である
今までのオレなら一笑に付しているところだ

子どもと似てるからって
それが何なんだと

長男のチビとキャッチボール&サッカーをしてるところ
真ん中のチビと風呂に入ってるシーン
末っ子のチビをダッコしてる風景
そんなもんを写真撮っときゃ良かったなんて
絶対思わなかっただろう

年齢なのか
家族だからか
血統のなせるワザか

さっぱり分からない

まぁどちらにしても
バーちゃんやオヤジや姉ちゃんや
少なくともオフクロ様のような
血液をほんの一部でも受け継ぎたかったのは本音である

その片鱗すら感じられない自分を
イヤになってしまうことがしょっちゅうあるから

甥っ子三羽ガラスを見ていても
自分と共通する部分以上に
共通しない血の流れを感じてしまうことの方が多いから

改めて家族や親戚というものをグルッと眺めてみると
自分がいかに偶然の産物かということを痛いほど思い知らされる

そればかりは有り難いと思わざるを得ない

オフクロ様が最初に流産した子がもし産まれていたら
姉ちゃんとオレは恐らくこの世に存在しなかったのだから
恐らくというかゼッタイ
特に子どもは二人でいいと思っていた親からしたら
3番目にあたるオレは作ることすら考えなかっただろうから

そんな風に思うようになった今となっては
帰りの車に向かって手を振るようになったことも
おかしな話ではないか。。。


スキヤキをおごったぐらいじゃ何の足しにもなりゃしないが
旨そうに食ってる親の顔くらいは
写真に残しておいてもバチは当たらなかったかもしれない

真っ先に日本酒でデキ上がっちまったオレの中途半端な体質では
どっちにしろシャッターは切れなかったと思うけど

(ダッコするたびにオッサンのオレにチューしようとする末っ子のチビの血統だけは
オレの中にはないと断言できるだけマシかな)


久々の更新が身内ごとで申し訳ない



あ、あ〜〜〜っっっ!!
という間に今年も折り返し

IMG_0042.jpg
ご存知ポケットWi-Fi(特に意味なし)

この仕事をしていると
寒さビンビンの頃に春・夏の気分が求められ
汗ダクダクの今頃に秋・冬のモードで頭ぐちゃぐちゃにされたりして

季節感というものが
なかなか定着しづらい気がしてしまう

7月だからって
半袖で出歩いたりして
ホントにおかしくないだろうか・・・とか
タオルで顔面を拭き拭きしながら考えてたり
窓からチラチラ街ゆく人の服装をチェックしてみたり

まぁアホなだけですが


で本題
ってゆーほど議題にしたい内容でもなんでもないけど

先日またもやパンツとクツシタを数枚ずつ購入しました
別に暑さと汗のせいで必要数が増えるから
というわけではありません
クセみたいなもんです

なので季節に関係なく
ヒマができると必ず買ってしまいます
そして定期的に
ごっそり捨ててしまいます
持っているうちの半分くらいを

パンツとクツシタ

これだけは
デザインとか流行とかじゃなく
単純にキレイでゴムとかぴっちぴちでいてくれないと
イヤなんです
ムカついちゃうんです

てゆーかもはや憧れに近いかもしれません

いつもキレイなパンツとクツシタ

子どもの頃
大人になったら腹一杯カップヌードルを食べてみたい
しかも付属の小さなフォークを使って(最近見ないけど)
そう思ってました

それとほとんど同じような憧れです


学生時代
とにかくパンツはゴムがよれよれになって
ケツのあたりが破れはじめ
それをオフクロの目の前に突きつけて
それでも忘れっぽい母親は
なかなか新品のパンツを買ってくれなかった

体育で着替える時も部活で着替える時も
なぜかすごく恥ずかしかった

今考えれば
そんなにパンツばっかり買ってもらってた友達もいなかったから
気にしすぎだったトコもあったんだけど

そしてクツシタも
保管場所は家族共通だったから(オフクロを除く)
寝坊ばかりしてるオレは
いつもゴムが伸びきったヤツ
よく見ると左右で違う長さのヤツ
カカトやツマサキが
シルクばりに薄く薄くセクシーになったヤツ
そんな残り物ばっかだった

恐らくそうした過去が大きく影響しているものと思われる


昔ダウンタウンの松ちゃんが
何かのテレビでコレと全く同じようなことを言ってました

すっごく共感できました
末っ子の運命のようなものもあるのかもしれない


カップヌードル同様
大人になったらコレだけは実現したかったんです
だからやたらとパンツとクツシタが気になるんです

新品のパンツとクツシタを履いて出かける時は
道行く人たちに自慢したくなるほどです


ところが最近になって
パンツのことで軽くイラだっていることがあります

それは
ワタクシにジャストなカタチの一品が見つけられないこと

素材:いわゆる柄パン系はあきた
形状:ローライズはエロすぎ
窓際:ボタンじゃないと落ち着かない
空間:ピッタリ密着しすぎずプラプラ自由すぎず

この程度の条件に合うものがいまだに見つけられない
探してるだけで下半身まで汗だくになってしまう

いっそオリジナルのふんどしでも作ってやろうか

そんなことすら考えてしまうほど
ナニを買っても満足することができずにいる

WHY?

いくらデザインがカッコ良くても
カタチが気に入らなければ買う気になれない
と言いながらも買ってしまったのだが

ついこの間も
パンツのことで先輩と熱い議論を交わしながら飲んだばかりだ

ちなみに彼とはとうとう最後まで
ベストなパンツビジョンを共有できなかった

先輩は40にもなろうという年齢ながらローライズ派だったのだ

信じられん
てゆーかけしからんオッサンだ

下半身にエロをまとう山形県民
きっと我が息子をサクランボくらいにしか思っていないのだろう

ナンセンス極まりない


ぜひ改めて諸兄の意見を募りたい
どちらがおかしいのか
男が守るべきはサクランボか巨峰か干し柿か
いやさペンシルかバズーカかロケットか

神奈川出身のワタクシとしては
崎陽軒のシュウマイというべきか中華街の肉まんというべきか・・・

この際サイズはどーでもいい
憧れの一品とは一体ナニするものであるべきなのか

男ならココで妥協はしたくない

それはそれとして
そもそも妥協という言葉は決してマイナスな言葉ではないのだが・・・
ってことはまたの機会に書くとして

どうだろう?

秋・冬のモードへと意識が移ろう今日このごろ
汗でベトつく夏の暑いうちに結論を出しておきたいじゃないか

ファッションとしてでも嗜みとしてでも構わない

7月の初夏の夜に
下着すら身につけず
こんなことを投げかけているのも
どうかと思うけどね

(もうとにかく夏でも寝心地の良い枕みたいなパンツを3人で作らない?)

IMG_0044.jpg
iPhoneにて


それにしても
一連の野球賭博問題で日本を揺るがしている相撲協会と
ワールドカップの歴史的勝利で日本中が揺れた岡田ジャパン
見事に正反対
どっちが国技なんだか・・・

ちなみに
写真のカップとワールドカップは一切関係ない
タイトルとも特に関係ない
久々にiPhoneでパシャパシャやってた時の一枚にすぎない

しかし角界はすごいことになっている
といって今さらここで触れる気もない

サッカーに関しては
まったく知識がないのでやはり触れようがない
とはいえ
まったく知識のない人間が見ても
ワクワク見られる試合が続いていたことは確かだと思う

勝手なことを言わせていただくと
夜中の3時頃にキックオフというくらいが
こちらとしては非常にスムーズにテレビに向かえるので
デンマーク戦が一番心地良く見られた気がする
3度のゴールシーンまであったし

知識のある人や昔からのサッカーファンは
戦術やら個人技やら色々な見所があるのだろう
きっとサッカーというスポーツを存分に満喫できるに違いない

でもオフサイドの見極めさえ満足にできないこちらとしては
どーしてもサムライジャパンの1人1人が
スポーツ選手というより日本の若者として見えてしまう

びっくりするほど彼らはまだ若いのに
頭が下がるほど大人である

そんな若い彼らが日の丸を背に
日本代表として世界の舞台で縦横無尽に
今までの自分の努力の全てをぶつけて戦っている

チャンスになってもピンチになっても
冷静に己の役割を見い出しその責任を果たす
自分のためにチームのために

同じ日本人からブーイングを浴びせられても
クサらずに前を向いて信念のままに目標を目指す

いったいどれほどの努力をしてきたんだろう
見ていてただただ尊敬してしまい
むしろ尊敬できない若者も実は混じってるんじゃないか?
とか思いながら1人も発見できずに試合が終わってしまう
そんな感じだった

もちろん勝ち負けも気にはなったけど
彼らが今後どれほどの人に選手になっていくのか
てなことを考えてしまう時間の方が長かったよーな
そーでもないよーな

どっちにしても自分の成長の遅さを
改めて痛感し呆れ笑い
もっと頑張らねばという気持ちにさせていただいた

彼らはただ好きなことを一心不乱に頑張り続けている
その途上にいる人たちなので
少なくともテレビの前でふんぞり返って酒飲みながら
プカプカと汚らしい煙をくゆらせているワタクシのために
戦ってくれたワケではないことぐらい承知してるつもりだ

だから
感動をありがとう
などと言う気にはとてもなれないが

サッカー見てる場合かオレ?
と気づかせてくれたことには大変感謝している
戒めをありがとう
ってとこだろうか

今大会で大活躍したと報道されている本田選手
彼はまだ24歳だという

自分が24の時
エロ本にしか載らない広告を
仲間と半笑いで作ってた気がする
いかがわしさ日本代表といえるよーな会社で・・・

まぁ3ヶ月で謀反を起こして脱藩したけど
そんな言い方でサムライジャパンを意識してもしょーがない

彼らのユニホーム姿を見てこっちがブルーになってるのもおかしい

人はいくつになっても青臭い
GREENである
少なくとも自分はそうである
そう思ってるくらいがやっぱり丁度いい気がする

BLACKなことばかり言わず
WHITEかのような勘違いもせず
RED HOTな気分を味わいつつ
YELLOW MONKEYなノリで

あとナニ色があったっけ



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