とある某コンビニエンスストアーに伝説の男が
復活劇を果たした。深夜のコンビニに現れ、朝まで
存在し、たまに立って寝ている。荷物の整理に追われ
大事な金額を間違えては、また立って寝る。
そう、クボくんだ!だが彼にも成長期がありネクタイ
とやらを占め、さっそうと働いてるかと思いきや、
おれの肉まんの代金は含まれていなかった。
なんとフトコロに優しい男。男の鏡である。
細かい事は気にしない。さらに優しいときには
おでんの金額すらサービスの時があった。
朝の四時ぐらいだったかな。そして、
また立って寝ている。だが、そんなクボくんも今や
弟子を抱え自分より遥かに年上の男を教育している。
きっとこの男も伝説の男に仕上げてくれるに違いない。